本ブログの2023年の記事になりますが、春の乗っ込みチヌを狙って林崎・松江海岸にて渚釣りをしたことを紹介しました。
「チヌの渚釣り」 フカセ釣りを楽しんでいる私としては、その存在はずっと前から知っていたのですが、積極的にやろうと思ったこ…
無事に1枚のチヌを釣り上げることができ、林崎・松江海岸でも渚釣りが楽しめることを実体験してきました。
この実釣の時になりますが、海の中に何匹かのハネを確認することができたんです。石畳の先端部分から確認できる距離を泳いでいました。
その時に「もしかしたら、エビ撒き釣りしたら釣れるのでは?」と、心の中でずっと思っていました。
そこで、2024年の4月末になりますが、林崎・松江海岸にてエビ撒き釣りに挑戦してきましたので、結果をレポートしたいと思います。
【注意】この記事は、筆者の実釣にもとづいて作成された記事になります。釣りはその日の環境により大きく釣果が左右されます。あくまでも参考内容としてお考えいただけましたら幸いです。
林崎・松江海岸の詳細や注意点は過去の記事を御参照ください
林崎・松江海岸については、上にも記載しているリンクの中で詳細を記しています。
駐車場の位置や、バーベキュー客への配慮が必要なことなどを記しています。
こちらの記事でご確認をいただけましたら幸いです。
「チヌの渚釣り」 フカセ釣りを楽しんでいる私としては、その存在はずっと前から知っていたのですが、積極的にやろうと思ったこ…
林崎・松江海岸でのエビ撒き釣りには「エビショット」が必須
林崎・松江海岸でのエビ撒き釣りの注意点を3つ記載しておきます。
エビ撒き釣りをされている方であれば想像がつくことかと思いますが、一応記載しておきます。
① 春先から海藻が伸び始めるため回避しなければ釣りにならない
林崎・松江海岸には、下のGoogle Mapに示すように、海に突き出た石畳が何本も出ています。
この石畳の周辺ですが、5月のゴールデンウィーク頃になると海藻が伸び始めます。
そのため、下の写真のように、足元では釣りができなくなり、少なくとも5m程度は遠投しないといけません。
場所によっては、海藻が水面を覆っている場所もあるので、海藻が比較的少ない石畳を選んでください。
私の経験上ですが、5月の中旬になると、エビ撒き釣りは厳しくなるくらいに海藻が伸びると思われます。
② シラサエビを飛ばすために「エビショット」は必須
上で記載した海藻に関連しておりますが、シラサエビを遠くに飛ばすためには「エビショット」が必須となります。
シラサエビを撒くための柄杓はいくつかありますが、エビショットくらいの遠投力がないと厳しいです。
エビショットにはショートとロングの2品種ありますが、ロングが推奨です。
③ 明石海峡に近いため潮流がかなり速くなることがある
最後の3つ目は、潮流の速さです。
明石海峡付近で釣りをされたことがある方にとっては当たり前のことですが、明石海峡は潮流が速いです。
明石海峡大橋の下になると、川のように潮が流れることもあります。
林崎・松江海岸は、明石海峡に近いため、時間帯によっては潮流が速くなりエビ撒き釣りがしにくくなります。
流れが急になったら休憩する時間を取ったり、別の釣り (キスやコチ狙い) をしても良いかと思います。
2024年4月28日 (日) の実釣記録を紹介
さて、ここからは2024年4月末の釣行について紹介します。
4月末でゴールデンウィークに重なる時期でしたので、バーベキューをしたり海岸で遊ぶファミリーが多い時期になります。
しかし、少し離れたところにある石畳であれば釣りは可能です。
・実釣時間: 7:00~11:30
・天気: 晴れ
・気温: 23℃
この日は一日を通じて潮の流れが緩やかで非常に釣りがしやすい日でした。
ただ、「釣りがしやすい=釣れる」というわけではなく、シラサエビを撒いても撒いても本命の魚からの反応はありません。
ただ、クグ類はたくさん釣れます。シラサエビの玉の部分だけを食べてくれるので、シラサエビのしっぽだけがハリに残って帰ってくる状況が長く続きました。
釣り開始から2時間後の9時頃ですが、目の前をハネが泳いでいるのを発見しました。
直ぐにハネが泳いでいく方向に仕掛けを投入しましたが、残念ながら反応せず … 。
ただ、ハネがいることは確認できたので、釣りを続行します。
そして、心が折れ掛けそうなっていた10時半ごろ、誘いを連発しているとウキがスパッと海中に消えていきました。
慌てて合わせると、かなりの重量が竿から伝わります。
そして、無事にランディングしたのが下のスズキです。計測すると66cmありました。
少し痩せてしまっていますが、何とか1匹を釣り上げることに成功です。
林崎・松江海岸でエビ撒き釣りをしている人を見たことはほとんどなかったのですが、エビ撒き釣りでスズキが釣れることが判明しました。
ただ、運が良かっただけかもしれないので、また来れる機会があったらチャレンジしてみます。
この記事の終わりに
この記事では兵庫県明石市にある、林崎・松江海岸でのエビ撒き釣りの実釣記録を紹介しました。
ただただ運が良かっただけかもしれませんが、60cm越えのスズキを1匹だけですが釣り上げることができました。
林崎・松江海岸の石畳からは、ハネ・スズキが泳いでいるのを目視で確認できていたので、ハネ・スズキの存在は確信していたのですが、実際に連れてくれると嬉しいものです。
エビ撒き釣りが好きな方の中で、「いつもと違う環境でエビ撒き釣りをしてみたい」という願望がある方がいらっしゃいましたら、林崎・松江海岸でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
もし、読者の方の中に、林崎・松江海岸でエビ撒き釣りをしたことがある方がいらっしゃいましたら、情報をコメント欄でいただけますと幸いです。
それでは!