明石市役所裏ベランダでグレ (メジナ) 釣り!

阪神間には多くの「ベランダ」と呼ばれる安全柵の整備された堤防があり、ファミリーフィッシングの人気スポットとなっています。

大阪の春木ベランダ、神戸の神戸空港、そしてアジュール舞子のベランダ等が有名な場所ですが、それ以外にも多くのベランダがあります。

ベランダのある場所によって水深が異なっていたり、またベランダの足元にケーソンがある場合も多いため、そのベランダごとに釣れる魚が異なるのも特徴として挙げられます。

この記事では、少し穴場的な場所になりますが、明石市役所の裏にあるベランダを紹介します。

「明石市役所裏ベランダ」の名前が付く通り、明石市役所に直結した釣りスポットになります。

安全柵や駐車場、そしてトイレ整備されているので、小さなお子さんがいても安心ですし、アジュール舞子や大蔵海岸よりも空いているのも嬉しいポイントです。

実は明石市役所の裏ではグレ (メジナ) も釣れるので、今回はグレを実釣した結果を紹介したいと思います。


Advertisement

明石市役所裏ベランダの混雑状況について

大阪・神戸の有名な釣りスポット (ベランダ) は、GWや3連休ともなると大混雑し、釣りができるスペースが無くなってしまうことが多々あります。

朝7時に出掛けて行っても7割くらいのポイントが埋まっており、狙ったポイントに入るためには、徹夜で場所取りをしないといけないような場所もあります。

釣りの餌を買ってベランダに出掛けて行っても、そもそも釣りするスペースが無いなんてことも頻繁に起こります。

そのため、小さなお子さんがいて、朝9時くらいに釣りに出かける御家族にとっては場所取りが最大の難関だったりします。

神戸から西へ離れるに従って、釣り場の混雑も減りますが、それでも土日になると隣の釣り人との間隔が10m以上確保できる場所はほとんどありません。

そのような状況の中で、何とか土日でも場所が確保できるか…と思えるのが明石市役所裏のベランダになります。

大蔵海岸やアジュール舞子の大混雑に比べると、幾分か混雑は少ない様に思えました。

グレ (メジナ) も釣れるという情報を聞きつけたので、実際に調査に行ってきました。

釣れても釣れなくても、下の写真の明石海峡の大パノラマを見ながら釣りが出来れば、良い週末の時間を過ごせますよ!

明石市役所裏ベランダへのアクセス・駐車場・トイレ等

明石市役所裏のベランダは、明石市役所をナビの目的地に設定すれば迷うことなく到着します。

下のGoogle Mapに示す通りですが、まさに明石市役所の南側になります。

神戸方面から来られる場合も、姫路方面から来られる場合も、第二神明道路の大蔵谷ICを下りると便利です。

神戸から姫路までの海沿いの幹線道路は2号線しかないため、頻繁に渋滞が起こります。

それを避けるためにも少し高速代を払ってでも第二神明道路を利用すべきだと思います。

また、明石市役所裏ベランダは、北側に大きな駐車場がありますので、駐車スペースには困りません。

一部、路上駐車をしている車も見られましたが、1時間100円の料金ですので、迷惑駐車は止めて駐車場を利用しましょう!

明石市役所裏ベランダは公衆トイレも整備されています (下の写真参照) 。

ファミリーフィッシングでは、トイレの確保も重要なポイントになりますが、その点は安心して利用できます。

トイレはとても綺麗でしたので、利用される際には綺麗に使うように心掛けていきましょう!釣り場と同じで「来た時よりも美しく!」です。


Advertisement

明石市役所裏の水深とフカセ釣りの仕掛け

グレ釣りと言えば撒き餌を撒きながら釣る「フカセ釣り」が有名ですが、明石でもグレはフカセ釣りが主流の様です。

下で紹介する今回の実釣の際に、周囲にグレ狙いの釣り人がおられましたが、全ての方がフカセ釣りを行っていました。

そして、釣果も上々な様子でした。

道糸に固定したウキで浮き釣りをすることもできるかもしれませんが、タナを探ることが出来るフカセ釣りには敵いませんね。

明石市役所裏ベランダの水深は、岸際で2m程度、足元から5m沖で3~4mくらいの水深になります。

ですので、フカセ釣りの仕掛けとしては、ハリスを1ヒロ半として、浮きの位置でタナを探るようにしていきます。

また、餌は言うまでもありませんが「オキアミ」ですね。

撒き餌の種類ですが、グレやチヌ用のものであれば何でも良いと思います。

今回の実釣では、複数の釣り人がそれぞれの巻き餌を使っていましたが、皆さん釣れていたので撒き餌による釣果の差は少ないと思われます。

釣果を左右するのは、下でも記載しますが、エサ取りの魚をいかにして回避するか?!となります。

2021年5月中旬の実釣の結果

では、実際に5月中旬の釣行の結果を紹介します。

グレだけでは無く、ファミリーフィッシングにも嬉しい魚種が釣れてくれました。

グレは合計で4匹釣れました

まずは本命のグレですが、12時から5時までの実釣で、合計4匹がヒットです。

少し数が少ない様にも思えますが、アベレージサイズで25cmくらいとなります。

神戸の波止で釣れるグレは、30cmを越えるものは珍しいので、平均で25cmくらいが釣れれば満足のいく釣果だと思います。

25cmくらいあると、引きも強く楽しめます。

明石市役所裏のベランダでも、確かにグレが釣れることが証明できました!

それにしても、本当にグレは綺麗な魚ですね!

釣ってよし!見てよし!食べてよし!の三拍子が揃ったターゲットです。

ファミリーフィッシングの醍醐味は、何と言っても釣れた魚を家族で食べる事!今回釣れたグレは、塩焼きとアクアパッツァで美味しくいただきました。

下の写真は実際に作ったアクアパッツァです。盛り付けは少し悪いですが…、美味しくいただきました。

メバル・アブシン・ガシラも釣れるのでファミリーにもお勧め

明石市役所裏ベランダでは、グレ以外にも手軽に釣れて、かつ食べておいしい魚がたくさんいます。

メバル、アブシン、ガシラがメインとなりますが、かなり魚影は濃い印象です。

うちの小学生の子供も、釣りに飽きないレベルで魚が連れてくれたので助かりました (釣れないと子供は飽きてしまうので…) 。

下でも少し記載しますが、足元がケーソンであり、海藻も生えているので、その中が良い隠れ家になっているようです。

海藻の切れ目に青イソメを落としていくと、簡単に釣ることが出来ます。

魚が大きいわけでは無いので、針は少し小さめのものを使うと釣果が上がると思います。

下の写真は青イソメで釣れたガシラです。少しサイズは小さめですが、みそ汁にちょうどいいサイズも頻繁にかかります。

また、春にはアイナメの子供の「アブシン」が大量に釣れています。サイズは小さめですが、唐揚げにするとおいしくいただくことが出来ます。また、ファミリーフィッシングの定番である「ベラ」もたくさん釣れます。

明石市役所裏ベランダでのアイナメ釣りの詳細は、下のリンクで紹介しています。


Advertisement

2021年7月中旬の釣果について

ここでは、2021年7月中旬に明石市役所裏ベランダでグレ狙いをした時の記録を追記して残しておきます。

関西の沿岸部は、梅雨時期から一気にエサ取り (スズメダイ) が増えるため、フカセ釣りの難易度が一気に上がります。

明石市役所裏のベランダも例外では無く、ものすごい数のスズメダイの群れが生息していました。

エサ取りと本命のグレを撒き餌ワークで分離しようとしましたが、相当沖までスズメダイが入っており、遠投しても分離することがほぼ不可能な状態でした。

明石市役所裏のベランダは水深が比較的浅いため、相当沖までスズメダイが生息しているのだと思われます。

約4時間のフカセ釣りで、釣れたのは15cmの木っ端グレが1匹のみ…。

多分、偶然にもスズメダイの層を越えた挿し餌に木っ端グレが飛びついたのでしょう…運が良かった釣果だと言えます。

7月の釣行結果を考えると、梅雨時期から夏が終わるまでの季節は、明石市役所裏のベランダでのフカセ釣りは厳しい釣りになると言えるかと思います。

ただし、7月になると足元に生えていた海藻が無くなるため、足元の探り釣りがしやすくなります。ガシラやアイナメはしっかりと釣れたので、夏の時期は根魚狙いがおススメかもしれませんね。

明石市役所裏ベランダでのグレ釣りのデメリット

明石市役所裏ベランダは、とても良いファミリーフィッシングの場に思えるのですが、グレ釣りの観点ではデメリット (マイナスポイント) もあります。以下で、2つのデメリットをお伝えしておきます。

春は海藻が多くフカセ釣りの邪魔になる

一つ目は、春の時期は岸壁に近い所に海藻が多く、フカセ釣りの邪魔になることです。

フカセ釣りは基本的には足元から10m程度沖までを探る釣りだと思いますが、その範囲には多くの海藻が生えてきます。正直、フカセ釣りには邪魔な存在です…。

特に、春から初夏にかけての温かいシーズンは海藻の育成も旺盛なので、太く長い海藻が所々に生えていました。

岸壁から3mくらいの範囲には、背の高い海藻が生い茂っている状態でしたので、フカセ釣りには苦労することがあるかもしれません。

できるだけ海藻の生えていないところを探して場所取りすることをお勧めします。

ただし、それらの海藻は高水温になる7月中旬くらいに消えていきます。

釣りやすくなるのですが、上記の通り、スズメダイの数が多いのでグレ釣りには苦労します…。

エサ取りの「スズメダイ」が多い!

もう一つのデメリットは、上の2021年7月の釣行でも記載した通り、餌取りの「スズメダイ」が多い事です。

スズメダイは刺し餌も器用に捕ってしまうため、グレ釣りにおいてはかなり邪魔な存在です。

明石市役所裏ベランダは、撒き餌を撒くと直ぐにスズメダイが寄ってくるので、集魚剤でスズメダイを足元に寄せつつ、実際にグレを狙ポイントにも撒き餌を投下するような工夫が絶対に必要です。

エサ取りの対処に慣れていない方からすると、少し釣りづらい環境と言えるかと思います。

ただし、時間帯によってはスズメダイがいなくなります。潮流や干満の差によるものと思われますが、実際に釣りをしてみてスズメダイがいなくなるタイミングが複数回ありました。

当たり前の事であり、どの釣り場でも言えることですが、スズメダイの行動は季節や潮流によって変化するので、釣行日に状況を考えて釣らねばなりません…。

この記事の最後に

この記事では、明石市役所裏ベランダでのグレ釣りを紹介させていただきました。

明石市役所裏ベランダは、グレ釣り以外にもファミリーフィッシングが楽しめる場所としても確立されておりますので、御家族で出かけて行っても安心して釣りができます。

お子さんには投げ釣り(銅付き仕掛け)、お父さんはフカセ釣りというパターンもアリかと思います。

普段の土日はそこまで混雑することは無いかと思いますが、GWや3連休、夏休み期間中などは大混雑するかもしれません。

場所取りを確実にするため、朝は早めに支度をして、出来る限り早く向かわれることを推奨します。