【ダイワ】プロバイザー HD ロッドケースのレビュー -軽量化と堅牢性を両立-

「フカセ釣り」や「エビ撒き釣り」を楽しんでおられる釣り好きの方であれば分かると思うのですが、フカセ釣りやエビ撒き釣りは荷物が多いです!

磯竿は予備含めて2本、リール、ランディングポール、玉網、柄杓 (フカセ釣り) 、エビショット (エビ撒き釣り) 、竿受け、バッカン、クーラーボックス、その他の小物 … 。

釣り場に持っていく荷物は本当に多くなりますよね。

そのため、荷物をひとまとめにして持ち運びできるような大きめのクーラーボックスや、収納性能が高いロッドケースが本当に重宝します。

私自身、フカセ釣りを始めた当初は、中古店で購入したロッドケースを使用していたのですが、やはり荷物の収納性 (容量) が悪く使い勝手が悪いことがストレスの一つでした。(磯竿1本と柄杓1本が入るような小さなものを使用していました。)

今後も長く釣りを続けていく予定ですので、このストレスを解消するため、思い切って高価なロッドケース「ダイワ製 プロバイザー HD ロッドケース」を購入することを決意しました。

本記事では、私が購入したダイワのプロバイザー HD ロッドケースについて購入に至った経緯や使用感を紹介させていただきたいと思います。

購入したポイントは「軽量」「堅牢」「見た目のカッコ良さ」です!

プロバイザーロッドケースの購入を検討している方に、少しでも参考になれば幸いです。

【注意】本記事で紹介するのはダイワの「プロバイザー HD ロッドケース」ですが、同じダイワの製品に「プロバイザー ロッドケース」があります。HDが付いているモデルは上位機種となりますので、間違いなきよう御注意ください。


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ダイワのプロバイザーシリーズは堅牢な製品

プロバイザーシリーズと言えば、堅牢で丈夫な釣り道具として有名なダイワの製品シリーズです!

今回紹介するロッドケースだけでは無く、プロバイザーシリーズのバッカンやケース、クーラーボックスなども販売されており、どれも非常に丈夫なアイテムとなっています。

釣りはアウトドアの趣味になるので、道具に傷が付いたり衝撃が加わることが多々あるのですが、プロバイザーシリーズは多少の力が加わっても全く動じないような丈夫さを備えています。

長く製品を使い続けたい方に、本当にお勧めできる製品シリーズです。

私自身、フカセ釣りの撒き餌用バッカンや釣れた魚を活かしておくキーパーバッカンにプロバイザーシリーズを長く愛用してきているのですが、確かに堅牢性が高くとても丈夫な製品だと実感しています。

その信頼感が高かったため、今回のロッドケースの新調においても、プロバイザーシリーズの購入に至りました。

また、プロバイザー HD ロッドケースは、とてもスタイリッシュでデザインも非常にカッコいいものになっています。2022年4月現在で販売されているロッドケースの中では、個人的には最もカッコいいロッドケースだと思っています。

(SHIMANOユーザーの方には申し訳ないのですが … SHIMANOのデザインって「The 釣り道具」という感じで、スタイリッシュさが欠けているように思うんですよね … 個人的には好まないんです…。)

ダイワ「プロバイザー HD ロッドケース」のHPはコチラです。

プロバイザー HD ロッドケースの外観

その「プロバイザー HD ロッドケース」の外観ですが、下の写真の通りです。

私が使用しているものですが、カラーはブラック×レッドとなります。ブラック×ブラックの組み合わせもあり、2色の製品展開です。

ロッドケースの新調を決めて各製品をチェックしている時、このプロバイザー HD ロッドケースを見た瞬間に「コレだ!」と決めました。

個人的な意見ですが、とにかく見た目がカッコいい!

そして、プロバイザーシリーズの堅牢なボディを持ち、さらに軽量化設計された製品ということで、何も迷うことなくインターネット購入のボタンを押していました … 。

私が使用しているのは、長さが135cmの製品ですが、少し大きな145cmのものもあります。

フカセ釣りに使用する磯竿であれば、135cmの製品で問題無いかと思います。ルアーロッドも使う可能性があるのであれば、145cmの方を選んだ方が良いかもしれませんね!

使用している竿の仕舞い長さを確認してサイズを選びましょう!


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プロバイザー HD ロッドケースの収納性能

さて、ロッドケースで最も重要な収納性能についても実際の使用感を紹介していきます。

プロバイザー HD ロッドケースは、日々の釣行に使用する分には全く問題無い収納性能を有しています!

リール付き磯竿を2本とランディングポールを収納可能!

まず、メインの収納部分ですが、私が普段使用している中では、以下のものを収納しています。

収納時の参考写真も載せておきます。

① 磯竿 (リール付き) 2本

② ランディングポール 1本

③ 竿受け 1本

これだけ収納しても、まだもう1本は竿が収納できそうな容量があります。

リール付きの磯竿を2本収納しておりますが、リール同士が干渉しないように、段差がつけられる収納となっているので安心です。リールの間に間仕切りが出来るような設計なので、リール同士がぶつかり合うことはありません。

また、クッション入りのロッド保持機構も付いているので、ケースの中でロッドがガタつくこともありません。それに加えて、堅牢な外側のボディがあるので、釣り竿の保護性能は抜群です。

プロバイザー HD ロッドケースを手にした時には、「高価なロッドケースはこんなに違うんだ…」と率直に思いましたね (笑) 。

さらに、小物を収納できるポケットも付いており何かと便利です。

サイドポケットには長い柄杓とランディングネットを収納可能!

続いてサイドポケットですが、こちらも収納容量が大きく便利な設計になっています。

下の写真がサイドポケットの構造ですが、フカセ釣りに使用する各道具が収納可能な大きさです。

具体的には、75cmの柄杓や60cmの玉枠 (四つ折り) も収納が可能であり、私自身もこれらを収納して釣りに出掛けていきます。

具体的には、

① 柄杓 2本 (予備を1本入れています)

② エビ撒き釣り用のエビショット 1本

③ 60cmの玉枠+玉網

を入れて使っています。

また、小さなポケットも複数ついており、様々な用途に使用できる便利な設計です。

これだけの収納性能があるため、フカセ釣りやエビ撒き釣りの釣行時に、荷物を運ぶのが非常に楽になりました。必要な大型の道具を全て収納できる容量を持っています。

釣り道具を全てプロバイザー HD ロッドケースに収納して肩に担ぎ、後はバッカンとクーラーボックスを両手で持っていくという釣行スタイルです。

プロバイザー HD ロッドケースはディテイルも素晴らしい

プロバイザー HD ロッドケースは、収納性能や堅牢性だけでは無く、細部のデザインも気に入っています。

例えば、下の写真に示すように、トップの部分にはダイワーのロゴマークである「D」のデザインが入っています。これは、ラメが入ってキラキラ光るデザインになっており、高級感あるロッドケースを醸し出しています。

また、ファスナーにもダイワのロゴマークが入っています (下の写真参照) 。

こういった細部にもこだわりを見せるデザインが個人的には大好きです。上位モデルであることの証でもありますしね!


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重量は2.7kgという軽量設計 (釣り道具収納後は約5kg)

プロバイザー HD ロッドケースのデザイン・収納性能に続き、最後は軽量設計に関してです。

プロバイザー HD ロッドケースは、135cm設計のもので自重が2.7kg、145cm設計のもので自重が2.8kgという軽量な設計です。

これだけ堅牢な製品で重さが3kg無いというのは本当に嬉しい!

上で記載した私の使用例 (磯竿やランディングポールを含めた重さ) では総重量が約5kgとなるので、男性であれば肩にかけての運搬も問題無いかと。

重量は収納する釣り道具の数や種類にもよりますが、一般的なフカセ釣りやエビ撒き釣りの釣行であれば、収納後の重量で約5kgくらいの想定になるかと思います。

この記事の終わりに

本記事では、ダイワ製の「プロバイザー HD ロッドケース」のプレビューを紹介させていただきました。

ダイワのロッドケースの中でも上位モデルなだけあって、デザイン、堅牢性、収納力、軽量設計が兼ね備えられている素晴らしいロッドケースです。このロッドケースを持っているだけで、優越感に浸れそうな感じがします。

ダイワの最上位モデルは、言わずと知れた「Tournament シリーズ」ですが、デザインは「プロバイザー HD ロッドケース」の方が確実にカッコいいと思います。(特に若い方にお勧めです。)

プロバイザー HD ロッドケースを購入してから、釣行時の荷物の運搬も楽になり、買って全く後悔の無い製品となりました。

とても丈夫な製品なので、これからも長く愛用し続けたいと思います。

プロバイザー HD ロッドケースを愛用されている皆様、もしよろしければ、コメント欄で使用感をお聞かせください!

それでは!