ダイワ製リール (月下美人) のハンドル交換方法 -DRESS編-

釣り道具のカスタムの中でも、比較的簡単にできるのが「リールのハンドル交換」です。

リール購入時に装着されている純正品も使いやすいハンドルが装着されていますが、釣り道具に愛着が湧いてくると少しカスタムしてみたくなるのが釣り人の性だと思います。

以前の記事では、ダイワ製リールのハンドルのノブ部分だけの交換 (以下のリンクのGomexus編) を紹介したのですが、今回はハンドルそのものを交換するという作業の一例を紹介します。

具体的な例としては、筆者がメバリングで愛用している「月下美人MX」となります。

月下美人MXのハンドルを、DRESSのダブルハンドルに交換していきます。

これからダイワ製リールのハンドルを交換しようと思っている方に、少しでも参考になれば幸いです。


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本記事ではDRESSのダブルハンドルをダイワの月下美人に装着

今回の記事でハンドルを交換するリールは、下の写真のダイワ製リール「月下美人MX」です。

メバルやアジをワームやルアーで釣るのに適した、とても軽い小型スピニングリールです。

ずっと純正のハンドルを使って使用してきたのですが、DRESSの製品にクールなダブルハンドルがあったので、カスタムして使ってみようと思いました。

そのDRESSのダブルハンドルが下の写真となります。

ハンドルの金属部がレインボーに輝く、とてもカッコいいハンドルです。

このハンドルを月下美人MXに装着していきます!

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購入前にDRESSの対応表でリールに装着可能か確認しましょう!

DRESS社のカスタムハンドルですが、全てのダイワのリールに適合しているわけではありません。

そのリールハンドルが適合しているか否かを事前に確認しておく必要があります。

DRESS ダイワリール 適合表 ⇒ リンクはコチラ

同じ月下美人MXであっても、年式によって適合/不適合があるので確認は必須です。

具体的には、DRESSのVERTEXのカスタムハンドルは、「’18 月下美人 MX」には装着可能ですが「’16 月下美人 MX」には装着ができません。

仕様の異なるものを間違って購入しないように、購入前に必ず確認して下さいね!


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DRESSのダブルハンドルをリール (月下美人) に取り付ける手順

それでは、ここからは、実際に月下美人MXのハンドルを交換していく作業を記載していきます。

もしわかりにくい部分があれば、コメント欄で御指摘・御質問ください。

① 純正のハンドルを取り外す

まず最初に、月下美人MXを購入した時に付いている純正のハンドルを取り外していきます。

下の写真に示すように、ハンドルを逆回転の方向に回すと取り外すことができます。(黄色の矢印で記した方向です。)

次の写真が純正ハンドルを取り外した状態となります。

② 左巻きと右巻きを入れ替える時はパッキンも入れ替える

リールを右手で撒くか、左手で撒くかによって、ハンドルの装着位置が変更となります。

「これまでは右手で巻いていたけど、今後は左手で巻くのも練習したい。」という方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、左巻きと右巻きを変更する時の大切なポイントも記載しておきます。

ダイワのリールは、ハンドルを装着する側に下の写真に示すように防水のパッキンが付いています。

取り外しにくいのですが、樹脂製 (?) になるので、割れてしまったりすることは無いかと思います。

このパッキンが次の写真の様に取り外すことが出来るので、ハンドル位置を交換する時には、ハンドルを装着する側にパッキンを付け直すようにして下さい。

ハンドルの位置を変更しない場合には、この作業は不要となります。

③ DRESSのハンドルを装着させる

さて、純正のハンドルを外して、パッキンの確認も出来たらDRESSのハンドルを装着していきます。

装着方法は簡単で、DRESSのハンドルを先ほどとは逆向きに回転させて装着させます。下の写真の黄色の矢印の方向です。

取り付けの際には、リールが回転してしまうので、スプールを手で押さえながら取り付けを行って下さい。

使用時にハンドルが外れてしまう事を防ぐため、ハンドルは最後までしっかりと締め込みましょう!

このように、ハンドルの交換は非常に簡単な作業で完了します。

カスタムハンドルは少しお高い商品もありますが、カスタムに要する難易度・手間は、とても低いと言えますね!

誰でも出来る作業だと思いますよ~。

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この記事の終わりに

この記事では、ダイワ製リールのハンドルカスタムとして、DRESS社のハンドルへの交換方法を紹介しました。

今回は、メバリングやアジングのリールである「月下美人MX」を例に取って、その作業方法を説明しました。

下の写真がDRESS社のカスタムハンドルを装着する前後の見た目の違いとなります。

純正のハンドルでも問題は無いのですが、カスタムすると見た目が一気にカッコよくなりますよね。

釣りを長く楽しんでいるとリールは単なる道具では無く、愛着の湧く道具になってきます。

カスタムすることでその愛着がさらに大きくなりますし、ハンドルの交換作業自体も非常に簡単で誰でも可能な作業だと言えます。

皆さんも、リールのハンドルをカスタムしてみてはいかがでしょうか?

繰り返しになりますが、ハンドルの適合表だけはしっかりと確認してくださいね!

それでは。